テキストから編集可能なパラメトリックCADを作成するAIツールを選ぶ際は、同じモデルで寸法を変更し、形状を確認し、STEPで書き出すまでの流れを確かめましょう。小規模な設計チームなら、必要な寸法が調整項目として用意されているか、書き出したファイルが使用予定のCADでどのように開くかを直接確認してください。

公開モデルで要件と形状を照合しましょう

CADlingoの旋回キャスターの作例を開くから、公開プロンプトと生成されたモデルを確認できます。プロンプトでは、取付板、スラストワッシャー、キングピンボルト、ナット、フォーク、車輪、車軸を、七つの独立したソリッドとして指定しています。旋回軸はZ軸、床面はZ=0とし、取付板には中央のØ12の穴と、座標 (±30, ±30) にある四つのØ9の穴を要求しています。作例ページには、生成モデルのボディ数が7個と表示されています。

例えば、このキャスターの取付板の穴配置を確認した後、どの寸法を変更できるか確かめたい状況を想定してみましょう。作例ページの「Open in studio」でモデルを開き、3Dビューと断面で中央の穴と四つの取付穴を公開プロンプトと照合してください。続いて寸法調整項目を開き、どの値が用意されているか確認しましょう。この作例ページには、調整可能な寸法が2個と表示されています。

用意されている寸法を変更し、同じ設計をもう一度確認しましょう

CADlingoは、モデルに用意されたパラメータを編集し、寸法を調整した形状をプレビューしてから適用する流れを案内しています。先ほどの仮の確認作業では、実際に用意されている寸法を一つ選んで値を変更し、プレビューでどの部分が変わるか確認してください。変更を適用した後は、取付板の穴と周辺の形状をもう一度確認しましょう。

必要な修正が寸法調整項目にない場合は、チャットで変更を依頼し、更新されたモデルを確認してください。CADlingoはチャットによる修正と以前のバージョンへの復元を提供しています。ツールを評価する際は、依頼した部分がどのように変わったか、維持したかった形状がどのような状態かを確認し、以前のバージョンへの復元も実際に試してみましょう。

STEPをダウンロードし、受け渡し先のCADで確認しましょう

CADlingoのワークフローでは、寸法変更、チャットによる修正、STEP書き出しを紹介しています。追加のCAD編集にはSTEPを、3Dプリント用のファイルが必要ならSTLを選べます。キャスターの確認を続けるなら、修正したモデルをSTEPでダウンロードし、受け渡しに使用するCADで開いてみましょう。

書き出しの確認は、ファイルをダウンロードした後も続きます。開いたファイルでボディ構成と修正した寸法を調べ、取付板の中央の穴と四つの取付穴をもう一度確認してください。AI CADツールを選ぶ際は、必要な寸法の調整範囲、修正後の形状、受け取り側のCADでのSTEPファイルの状態をそれぞれ点検しましょう。